「ENTPが発達障害だと言われるのはなぜ?」
「ENTPの心理機能を知りたい!」
と気になる方も多いでしょう。
この記事では、ENTPが発達障害と疑われる理由と心理機能を詳しく解説します!
- ENTPは忘れっぽさや多動傾向から発達障害と疑われる!
- 忘れっぽい性格はENTPの個性であり障害ではない!
- ENTPの内向的感覚(Si)の弱さが、発達障害と似た症状を示す!
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— ハコちゃん@ENTP人間観察好き人 (@entp_nano) November 20, 2024
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「なぜENTPは頭おかしいと言われるのか?」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ENTPが発達障害と疑われる理由
ENTPが発達障害と疑われる理由を紹介します。
それぞれ詳しく解説していきます。
忘れっぽいから
ENTPは物事をよく忘れる傾向があり、執着が薄いように見えることが多いです。
買おうと思っていたものを忘れたり、取りに行ったものを忘れたりすることが頻繁にあります。
ENTPの短期記憶の弱さから、発達障害の特徴の一つと誤解されることがあります。
多動気味だから
ENTPは興味が次々と移り変わり、じっとしていられないことが多いです。
周囲から見ると、もっと落ち着いて行動してほしいと感じる場面もあるでしょう。
楽しそうなことが見つかるとすぐに動き出すため、ENTPの落ち着きのなさが多動に見え、発達障害を疑われることがあります。
計画性がないから
ENTPは計画を立てるのが苦手で、準備を先延ばしにする傾向があります。
結果として、物事をギリギリで片付けようとする姿が目立ち、「いつもバタバタしている」と思われがちです。
ENTPの計画性のなさが、発達障害の一因ではないかと見られます。
協調性がないから
ENTPは共感や協調が苦手で独自のスタイルを貫きすぎて、周囲と馴染めないこともあります。
自分のペースや考えを優先しすぎるため、周りとの違いが目立ち「協調性に欠ける」と判断され、発達障害の疑いを持たれてしまいます。
ENTPは発達障害?心理機能から解説
順位 | 機能 | 略称 | 説明 |
---|---|---|---|
第1機能 | 外向的直観 | Ne | ・周囲の状況や文脈を読み取る ・様々な可能性を探る能力 |
第2機能 | 内向的思考 | Ti | ・物事の原理や法則を分析する ・状況を明確に理解する力 |
第3機能 | 外向的感情 | Fe | ・周囲の人の要望や価値観を整理する ・自分が周囲に与える影響を意識する能力 |
第4機能 | 内向的感覚 | Si | ・過去の出来事を記憶する ・過去の経験を現在の状況と比較する能力 |
ENTPは発達障害と言われる理由を心理機能から解説します。
それぞれ詳しく解説していきます。
劣勢機能はSi(内向的感覚)
ENTPの劣勢機能である内向的感覚(Si)は、過去の経験や記憶を整理し、それを基に学ぶ能力を意味します。
Si機能が劣勢であるため、ENTPは必要のない情報をすぐに忘れてしまうことが多く、短期記憶が弱いと見られるのです。
取りに行ったものを直前で忘れるといったエピソードも日常茶飯事です。
ENTPは物忘れの傾向があるため、記憶力が強い人からは発達障害の兆候と誤解されます。
思いつきによる行動(外向的直感:Ne)
ENTPはアイデアが豊富で、外向的直感(Ne)の機能を使って思いつきをすぐに行動に移します。
ひらめいたことをすぐに試したくなり、周囲が驚くほどのスピードで行動するため、落ち着きがなく多動気味に見られることがあります。
計画性よりも即興的な行動を重視するため、周りからは発達障害の特徴と捉えられがちです。
共感力の低さ(外向的感情:Fe)
ENTPは外向的感情(Fe)による合理性と知的好奇心を優先するため、共感力が低めです。
ENTPは人の感情に興味を持ちながらも、感情そのものよりも客観的な観察や分析を重視するため、冷静で淡々とした態度を取ることが多いです。
共感力の欠如と見られ「サイコパス的」と誤解されることもあり、他者から発達障害の疑いを抱かれる要因となります。
まとめ:ENTPは劣勢機能Siだから発達障害と誤解される!
ENTPが発達障害と疑われる理由と心理機能についてご紹介しました。
ENTPは忘れっぽさや多動傾向、計画性の欠如、協調性の低さから発達障害と疑われることがあります。
ENTPの心理機能構造に起因します。
内向的感覚(Si)の弱さによる記憶力の低下、外向的直感(Ne)による即興的行動、外向的感情(Fe)の未発達による共感力の低さが、発達障害と似た症状を示すことがあります。
しかし、心理機能はENTPの個性であり、必ずしも障害ではありません。