どうも!ENTPのハコちゃんです!
ENTP(外交的直観思考型)は、新しいことにチャレンジするのが大好きで、好奇心旺盛なタイプです。しかし、「ENTPって意外と忘れっぽい」「細かいことをあまり覚えていない」と感じる人も多いかもしれません。実は、ENTPが覚えているのは出来事の「意味」や「感情」で、細かいディテールにはあまり関心がないんです。今回は、ENTPの記憶の特徴や、どうしてこうした傾向があるのかを掘り下げていきましょう!
「ENTPは忘れっぽい?」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ENTPの記憶力の特徴
ENTPの記憶力の特徴を紹介します。
「意味」や「感情」の記憶は得意
あの時、あの子がこう言ったのは、あの子の性格を表しているとか、そういう感じは覚えてる!
ENTPは、「どこで何をしたか」よりも「その経験から何を学んだか」「その出来事がどう感じられたか」という部分に重きを置いて記憶します。たとえば、友人と出かけた旅行や食事の細かい出来事を思い出すことは苦手ですが、その経験が自分にとってどんな影響を与えたかについてはよく覚えていることが多いです。なぜなら、彼らにとって重要なのは具体的な「場面」ではなく、そこから得た「発見」や「気づき」だからです。
例:旅行先での食事の味や店名は覚えていないけれど、友達との会話で感じた「大切なもの」が心に残っている、といった具合です。
詳細な記憶は苦手
楽しかったにしても、何が楽しかったかはよく覚えていなかったりするね!
ENTPは、過去を詳細に記憶するのが得意なタイプではありません。これは彼らの心理機能である「内向的感覚(Si)」が劣性であるためで、具体的な出来事を詳細に覚えておくのが苦手だからです。たとえば、何を食べたか、どこに行ったか、服装がどうだったかといった細かい部分にはそれほど価値を感じていないことが多く、あっさり忘れてしまうことがよくあります。
この特徴は、ENTPが新しい情報や次の刺激に目を向け続ける性格と関係しています。過去の出来事にこだわるよりも、未来や新しいアイデアに関心が向きやすいため、日常の中で出会う細かい出来事を後回しにしがちなんですね。
例:「楽しかったことは覚えてるけど、具体的に何をしたかは…ごめん、ちょっと曖昧かも!」
心に響いた言葉は覚えやすい
子供が生まれた日の空の色は絶対に忘れることがないと思う。
ENTPにとって強く印象に残るのは、心に響いた言葉や感情的な出来事です。たとえば、自分の価値観やアイデアに影響を与えるような一言や、感動した瞬間などは記憶に残りやすいです。このような体験は、ENTPの内面に深く影響を与えるため、いつまでも心に刻まれていきます。
これは、ENTPが感情的インパクトのある出来事に価値を感じるからです。相手が発した言葉に感動したり、自分にとって新しい気づきを与えてくれるような場面は、ENTPの中で特別な意味を持つんですね。こうした体験は、後々の行動や考え方にも影響を与えることが多いため、長く記憶に残るのです。
例:「友達に言われた『君って本当に自由だよね』って言葉が、今も自分の性格を象徴する言葉として心に残ってる!」
過去の記憶に固執しない
あまり後ろを振り返られないから、過去は重要視していないのかもしれない!
ENTPは未来志向であるため、過去の記憶に固執するよりも、「これからどうするか?」や「次に何をするか?」を考える方にエネルギーを注ぎます。彼らの頭の中は次々と新しいアイデアや仮説でいっぱいなので、過去の細かいディテールには意識を向けないことが多いんです。そのため、「過去に何があったか」を細かく覚えていない代わりに、その時に得た価値観や視点を重視しているんですね。
例:「過去のことよりも、これから何ができるかを考えていたい!」
ENTPの記憶力まとめ
ENTPは具体的な出来事を覚えるのが苦手でも、その経験がもたらした「意味」や「感情」はしっかりと記憶に残します。過去の細かいディテールにはあまり執着せず、むしろその場面での学びや影響を大切にしているのです。もしENTPが何かを覚えているとしたら、それは「出来事の内容」ではなく「その経験が自分に与えた影響」と考えると、彼らの記憶の傾向がより理解しやすいかもしれませんね。
いかがでしょうか?ENTPにとって大事なのは、「何が起きたか」よりも「その経験から何を感じ、どう活かしていくか」なんですね。