ストレスは現代社会に生きる私たち全員にとって避けられない現象です。
その中でもENTP型の人間はストレス耐性があるとも言われています。
自分でも他のタイプに比べたら耐性あるんじゃないかと思ったりしてる
では、なぜENTP型の人間はストレス耐性が高いのか…それにはいくつかの理由があります。
ENTPがストレス耐性が強いとされる理由
考え方に決まりがない
ルールなんてあってない!考え方なんてその時の状況で全く違うものになる!
ENTP型の人々は自由思考者であり、そのため、彼らはストレスを感じる状況に対してユニークな視点を持つことができます。
ENTPは困難な状況に直面しても、クリエイティブな解決策を見つける能力があります。
ENTPは自分の見解が受け入れられないときに他人を非難するような態度をほとんど取らないので、直接的な対立を避ける傾向があります。
人の心をパターン化して考えている
この人はこう言えば、こうなるパターンだな、ははん。
ENTP型の人々は、人々の心のパターンを理解し、それを自分たちの思考や行動に取り入れることができます。
ENTPはまた、多くの人間心理についての経験があるため、驚くような事態に遭遇しても、
「ああ、あのパターンか」と理解して対処することができます。
この能力もまた、彼らがストレスに強くなる理由の一つです。
感情に左右されにくい
感情は一時的なもの。いちいち正面衝突してたら体力の無駄ぁ。
ENTP型の人々は、自分の感情に左右されることなく、冷静に状況を分析する能力があります。
ENTPは自分の感情を一旦置いて考えることができ、その結果、ストレスフルな状況でも冷静さを保つことができます。
周りに感情に振り回されて、苦しそうな人がいれば、その人の気分が紛れるような一言を投じることもできます。
独自のアプローチと高い適応能力
少数派として意見して、一旦そっちに視線を移させる。
その後改めてもとレールに戻す!
ENTP型の人々は、人々との交渉や対話に長けているだけでなく、その早い思考力も特徴的です。
ENTPは、自分がどの位置にいれば事態をスムーズに進められるかを即座に把握する能力を持っています。
これはENTPが新たなアイデアを素早く組み立て、それを現実のものにするための戦略を立てる能力に繋がっています。
そのため、ENTP型の人々は、問題解決や難局を乗り越えるための独自のアプローチを持っています。
自己信頼が強い!
いじめてくる人や合わない人がいても、自分を信じることができる!
ENTP型の人々は自分自身に高い自信を持っています。
ENTPは自分の能力を信じ、困難な状況に直面しても自分自身を信じることができます。
ENTPの思考は、時には突飛な意見や考えに見えるかもしれませんが、自信満々に見えるENTP型はきちんとした理論に基づいています。
自分の思考がGOといえば絶対的にいける気がしている!
また、現状と違っていても自分の思い通りに事を運ぶための優れた話術を持っているため、ENTPはほとんどの場合、自分に有利な状況を作り出すことができます。
ENTPは過去にとらわれず忘れやすい
過去には戻れないから、はよ寝て明日へGO!
ENTP型の人々は、過去にとらわれず、嫌なことをすぐに忘れる傾向があります。
これはENTPがストレスに強く、否定的な出来事を素早く処理し、ポジティブな思考に切り替える能力を持っていることも示しています。
過去の出来事に囚われて苦しんでいる人は、ENTP型の人に助言を求めることで、感情を理論的に分析し、その問題を乗り越えることが可能かもしれません。
最後はどうにかなるさ!の精神
自分以上に責任感じちゃってる人、絶対いる!だったらENTPが挽回策を作ったる!
ENTP型の人々は、「最後はどうにかなるさ」という楽観的な考え方を持つことが多いです。
ENTPは状況をクリアに見る能力があるため、問題が発生したときでもパニックにならず、適切な解決策を見つけることができます。
このような柔軟な思考と楽観主義が、ストレスに対する彼らの強い耐性をさらに高めています。
さらにENTP型の人々は、自分一人が完全に責任を負うという状況はほとんど存在しないと理解しています。
自分の責任を重く思っちゃう人もいると思うけど、よくよく考えたらそうじゃなケースがほとんどだよ
ENTPは問題が発生した場合、その原因が個々の行動だけでなく、そのタイミングや他の人々の行動による可能性も考慮します。
これにより、ENTP型は自己非難を避け、より客観的な視点から問題を解決することができます。
ENTPのストレス耐性が強すぎる体験談
『いじめからの巻き返し』
転校直後にいじめに遭い、学校に行けない状況になった。しかし、約1週間休んだ後、「なぜ彼らのせいで義務教育を受けられないのか」という怒りが湧き上がり、再び学校に戻った。その結果、周囲の皆が自分の味方になったし、完全な有利な状況で再復帰できた。
『変な上司がいても割と平気』
あまりにもルールにとらわれすぎて、変なところばっかり指摘してくる圧強めの上司がいたんだけど、自分には差別化できた強さがあったから、逆に高めの評価受けて、適当に無視しながらモヤモヤさしたろ!と思って、営業してたらいつの間にか、そいつの上司になってた。
『クレーム客が最後猫。』
クレームを受けても冷静に対処できることから任されることが多い。もちろん楽しいわけではないが、相手を見つつ自分で言ってもナイスなタイミングで相手に冗談や和む一言をお見舞いすることで最後は心通わせているパターンも。結局解決しないことでうだうだ言ってくる人がクレーマーなので、時間を共有することで『まあいっか』まで持っていくのが上手い。
まとめ
以上のように、ENTP型の人々は自由思考、高い適応能力、自己信頼などの特性を持つことで、ストレス耐性が強いと言われています。
しかし、それぞれの人間が持つストレス耐性は、その人自身の経験や環境、そして個々の性格による部分も大きいです。
それぞれの人が自分自身のストレス耐性を理解し、それに対処する方法を見つけることが重要です。